大阪の選挙結果に思う。
昨日は大阪で府知事選と大阪市長選が有りました。まあ結果に関して驚きはなかったです。
選挙結果を受けての自分の見立てだけど、今の大阪の世論として「橋下や維新のやり方が良いとするわけでは無いが、だからと言って大阪が現状維持されるのを善しとするわけでも無い」と言うのが相当存在するんだろうなってところです、で反橋下（或いは反維新）の系統の敗因というのはそういう人達の心性を掴む事ができなかった（掴もうと努めなかった）処に有るんだろうなって考えています。
はてなダイアリでもこの辺の話題について意見を書いた事が有るのだけれども
大阪の政治に関する諸構図って、本当に今の国政と共通点が多いなっていつもその度に思わせられる訳で、国政での自民党に対して不満を憶える事が有ろうとそのまま対抗勢力へ支持や賛同を鞍替えすると言う訳には成らないのですよね。自民へのアンチサイドは今一度その要因を分析する必要が有る筈なんですが、余りその様な取り組みが伺える様には見えないんですが。
大阪の選挙結果と言うのは善い悪いどちらの要素も含めて次回参院選の成り行きの予想させる内容にもなりそうですね。参院選で打倒自民を目指す側としては今回の事をケーススタディとしてクレバーに分析した方が善いですよね。（今回自民は敗者の側と言う違いは有るけれど
