kazutaka_ueyama’s blog

日記かな?

カメラメーカーに思う事。

何かCP+も大盛況だったとの事です。まあ今回はカメラクラスタ的には結構なビッグニュースとか有りましたもんねえ。
 各メーカとも色んな新製品とか出してまあそれは盛り上がるでしょう。

 ところでもう、これも有る程度は認識されている事でも有るんだけど基本的にデジカメとかって基本性能の底上げは2,3世代前の時点で充分な水準が達成されていて、そこらの人が撮影するには今の時点でマーケットに出回っている製品で全然問題無かったりするのだよね。
 デジカメなんかで新製品出ても、ウーン、それ前モデルに比べてどこが伸びてるのだろうというのが解り難かったりする事例が時々見かけられる様な気もしますよね。
 そもそも現行品として出回っている機種でも今であればソフト面の変更で性能向上面の対応が可能だったりとか、実際ソフト的なアップデートで新機種との性能差が実質的に無くなったりる様な機種も現に見かける訳で。
 まあ新たに仕込まれるファームウェアの中には新しく進んだ技術を取り入れる事で可能になったと言うのも有るでしょうから、そういう意味では何世代にも渡って新機種の開発を進める意義と言うのは有って決して無駄と言う訳では無いんでしょう。
 ただまあ前述したようにハード的な性能機能面での必要要件は現状でも充分なんですから、後はここをちょっとって部分をファームウェアの改良なんかで仕上げて貰えるともう何年もそれで戦え続けるというモノも少なく無さそうだとも思う訳で。

 まあ売る側すればそれはそれで困る事も有るのでしょうが、物持ちの良さそうなプロダクトを作れてしまうと言うのは製造業として決して悪いわけでは無いですし、どこのメーカーさんも今リリース済みの製品に関しても無理の掛からない範囲で面倒見てくれるといいなあて思ってます。
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*1:ああそういえばこういうのてカメラ関係に限らずコンピュータ関係の製品とかにも同様に言いたいですよね。